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- » 2024 . 06
- プロフィール
Author:りく
こちらは管理人りくによる自キャラまとめブログです。
同性愛やエロ、微グロなどの表現が頻繁に登場する恐れがあります。
ご注意ください。
自キャラの話や他所様のキャラさんとの絡みが中心になります。
また、本設定やIF、パラレルなどごちゃごちゃとしている場合もあります。
ご容赦ください。
* * *
ちなみに管理人の好きなものとか
男性限定の声フェチ
声優
・高橋広樹さん
・中井和哉さん
・山口勝平さん
・杉田智一さん
・小野大輔さん
・安元洋貴さん
・笹沼尭羅さん
ニコ動の歌い手さん
・三段峡さん
・タイツォンさん
・ヒャダインさん
etc
その他にも
・KAITO
・Adam Pascal
ちなみに女性は二の腕フェチ
好きになりやすいアニメキャラの傾向
◎最初は悪かった(もしくは風貌が明らかに悪)けど、今はいいやつ
◎目つきが鋭い(悪い)
(◎声、気に入った)
・ピッコロさん(ゴハン育て始めたあたりから)
・ベジータ(ちびトランクス出てきて、パパし始めてから)
・ロロノア・ゾロ
・長谷川泰三
・土方歳三
・独逸
・瑞典
・墺太利
・高須竜児
・キョン
・古泉一樹
・男鹿辰巳
etc
趣味:PC、料理、世話焼き、おしゃべり、カラオケ、文章を書く
属性:お母さん、いじられキャラ
特撮好き
特に戦隊もの・仮面ライダー
交流バッチコイ!
いろんな人とキャラ交流したいです!
ツイッターしてます。
もしご興味のある方はコメント欄に一言いただけると幸いです。- 最近の記事
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ボクを離してくれないんだ。
あの時の言葉が、優しく名前を呼ぶあの声が、暖かく包み込んでくれたあの体温が、今も。
『もっと普通に幸せになりたかった』
普通って何だ…、あんなにも幸せだった日々にどんな不満が…。
ボクがいけないのか。キミをボクの中に閉じ込めてしまった事が。
確かにボクとキミは何もかもが違う。でもそれはお互い承知の上で、それでも一緒にいようと、そう誓いあったんじゃないのか?
なのに…、そうやって…。
ヒトはあまりにも残酷だ。
楽しかったと言いながら足りないものを呟き、幸せだと言いながら不満を述べ、愛していると言いながら突き落とす。
何十年も何百年も。ボクを縛る。足枷を嵌める。心を掴む。
ここには一人しかいないのに。一人でいるしかないのに。
鳥籠は鳥を失っては意味が無い。
ぽっかり空いたその中には、羽や木の実の殻だけが散らばっている。
自身で片付けも出来ない。
帰ってくるはずもない鳥の巣を守り続けるしかない。
守って、守り続けて、それに縋って生きていくしかない。
それがキミの望んだ事ならば、今頃、天から愚かなボクの姿を嬉しそうに眺めているんだろう。
ボクがキミの人生を独占してしまったように、キミから離れられないでいるよ。
鳥籠に子犬が住み始めたんだ。
荒れたままのあの籠の中に。自分で戸を開けて。
羽は散らばっている、食べこぼしも木の実の殻もある、鳥の匂いはする。
居心地のいいものではないと思うんだ。でも、意地でもそこを自分の住処にしたいらしい。
全く、ああやって熱心に籠を舐めて掃除しようとしているところも、馬鹿らしくて滑稽でね。
しかし解っていながら追い出すことが出来ないボクも大概馬鹿なのかもしれないな。
そういう訳でそろそろキミの籠じゃ無くなりそうなんだ。犬の匂いが染み着いて来てしまった。
――さあ、そろそろ終わりにしようか。
あの頃のようにキミの名前を呼んで、空へと放つ。
「ありがとう
そしていつかまた」
あの時の言葉が、優しく名前を呼ぶあの声が、暖かく包み込んでくれたあの体温が、今も。
『もっと普通に幸せになりたかった』
普通って何だ…、あんなにも幸せだった日々にどんな不満が…。
ボクがいけないのか。キミをボクの中に閉じ込めてしまった事が。
確かにボクとキミは何もかもが違う。でもそれはお互い承知の上で、それでも一緒にいようと、そう誓いあったんじゃないのか?
なのに…、そうやって…。
ヒトはあまりにも残酷だ。
楽しかったと言いながら足りないものを呟き、幸せだと言いながら不満を述べ、愛していると言いながら突き落とす。
何十年も何百年も。ボクを縛る。足枷を嵌める。心を掴む。
ここには一人しかいないのに。一人でいるしかないのに。
鳥籠は鳥を失っては意味が無い。
ぽっかり空いたその中には、羽や木の実の殻だけが散らばっている。
自身で片付けも出来ない。
帰ってくるはずもない鳥の巣を守り続けるしかない。
守って、守り続けて、それに縋って生きていくしかない。
それがキミの望んだ事ならば、今頃、天から愚かなボクの姿を嬉しそうに眺めているんだろう。
ボクがキミの人生を独占してしまったように、キミから離れられないでいるよ。
鳥籠に子犬が住み始めたんだ。
荒れたままのあの籠の中に。自分で戸を開けて。
羽は散らばっている、食べこぼしも木の実の殻もある、鳥の匂いはする。
居心地のいいものではないと思うんだ。でも、意地でもそこを自分の住処にしたいらしい。
全く、ああやって熱心に籠を舐めて掃除しようとしているところも、馬鹿らしくて滑稽でね。
しかし解っていながら追い出すことが出来ないボクも大概馬鹿なのかもしれないな。
そういう訳でそろそろキミの籠じゃ無くなりそうなんだ。犬の匂いが染み着いて来てしまった。
――さあ、そろそろ終わりにしようか。
あの頃のようにキミの名前を呼んで、空へと放つ。
「ありがとう
そしていつかまた」
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